ヤフオクでバイクを売るリスクとリスクの回避方法を徹底解説!
バイクを売却するには、「買取り業者に売る」「バイクショップに売る」「友人や知人に売る」いろんな方法がありますが、少しでも高く売りたい方に一押しな売却方法は断然ヤフオクへの出品です。
が、高く売りやすいというメリットがある反面デメリットも当然あります。
このページではヤフオクでバイクを売るデメリット、発生するリスクを確認した上でリスク回避の方法も紹介していきます。
自身の愛車を少しでも高く売りたいと考えている人は出品前にぜひこのページを読んでみてください。
ヤフオクへの出品がオススメできるバイクとそうでないバイクについてのアドバイスも行っていきます。
ヤフオクでバイクを売るときに必要になる費用
バイクに限らずヤフオクで何かものを売る時には以下のような手数料が発生するのですが、出品するカテゴリによってその費用が異なります。
- Yahoo!プレミアム会員費
- 落札システム利用料(落札された場合にのみ必要)
- オプション利用料(設定によって必要)
- 出品取消システム利用料(状況によって必要)
バイクをヤフオクに出品する際に必要な費用を確認しました。
ヤフオクにバイクを出品できるのは「プレミアム会員」のみ
ヤフオクでバイクを売るには、2,422円の費用が必ず必要になると考えておきましょう。
車の場合は出品した段階で約3,000円の出品システム利用料が発生し、これについては落札の有無に関わらず必ず支払わなくてはいけません。
バイクの場合は出品時には手数料は発生しません。
もし仮にバイクが落札されなくとも実質的な負担はプレミアム会員費の498円のみで済むので、金銭的な負担のリスクは低く抑えられます。
出品から落札までの手順:ヤフオクでバイクを売るのってメンドくさい?
買取業者や中古車販売店などにバイクを売る場合、一日ですべての手続きを済ませることも可能ですが、ヤフオクでバイクを売る場合にはそうはいきません。
以下の手続きをすべて自分自身で行うことになるので、それなりの手間と時間がかかってしまうと考えておきましょう。
ヤフオクでバイクを売却する流れ
- 売却するバイクの相場を調べる
- 商品ページを作成して出品
- 落札者との取引・バイクの受け渡し方法などを決定
- 車両・必要書類の受け渡し
- 落札代金の支払い
- できれば購入した時と同じくらいの値段で売りたい
- カスタムにかかった費用も含めて売却したい
多くの人がこのように考えますが、相場からかけ離れた価格設定で出品しても入札される可能性は低くなかなかバイクが売れません。
ヤフオクでバイクを売る際には、まず最初に自身のバイクの落札相場を確認しましょう。
ヤフオクでは「落札履歴」をチェックすることができるので、年式・カラー・走行距離などから自分のバイクと条件の近い車両を絞り込んでいき、その情報から自分のバイクの価格設定を行います。
落札相場の確認方法について詳しくは以下ページで解説していますので、参考にしてください。
- 車種名
- 年式
- 走行距離
- 車検・自賠責保険の残期間
- カスタム内容
- キズ・凹み・不具合など
- 写真や動画
この商品内容の説明がヤフオクでバイクを売るためには非常に重要なポイントとなります。
落札後のトラブル発生のリスクを少しでも低くするために、ここでしっかりと車両の状態、取引の条件を伝えておくことがメチャクチャ大事です。
詳しくは後述しますが、「ノークレーム・ノーリターン」であることを落札者に理解してもらうようにしましょう。
落札者が直接バイクを引取りに来るのであれば全く問題ありませんが、落札者が遠方だった場合には配送業者を手配する必要があります。
「BHS(バイクヒッチサービス)」や「I_Line(アイライン)」など多くの配送会社がありますが、業者ではなく個人の人に多く利用されているのが「BAS」という配送業者です。
BASは自宅から落札者の自宅まで配送してくれる「ドアtoドア」と、全国各地のデポからデポまで運んでくれる「デポtoデポ」、「ドアtoデポ」など様々なサービスが用意されています。
自身の都合と落札者の都合に併せて配送方法を選択できるので、ヤフオクでバイクを売るのは今回が初めてだという人は「BAS」の利用がオススメです。
商品説明ページに「配送方法はBASの利用を予定しています。」といった形で記載しておけばOKです。
落札相場を調べる、商品ページを作成する、配送業者を確認するなど、慣れてしまえばカンタンですが今回ヤフオクをはじめて利用するという人はヤフオクへのバイクの出品は少し面倒に感じるかもしれませんね。
またヤフオクでバイクを売る場合、すべての手続きが完結するまでには早くても1〜2週間、1ヶ月以上かかってもバイクが売れないなんてことも当然あります。
ですので、ヤフオクでのバイクの売却は時間に余裕がある人のみにオススメでき、引越しなどでとにかく急いでバイクを手放さなくてはいけない人や今すぐに現金化したいという人には向いていません。
労力をかけずにバイクを早く売りたい場合には、買取業者への査定を依頼してみることをオススメします。
ヤフオクでバイクを売った際に発生する主なトラブルとそのリスクの回避方法
「ヤフオクでバイクの売買をした時になぜトラブルがおこるのか?」
主な要因は次の3点です。
- 車両の状態を画像や説明文のみで判断することになる
- 売る側も買う側も個人となることが多くバイクの取引に関するルールが把握できていない
- インターネット上のやり取りで直接顔が見えないため嘘の記載やドタキャンなどをしてしまう人がいる
落札者にドタキャンされるなどのトラブルは回避しようがないですが、ある程度のリスクは商品説明の書き方や、書類の受け渡し方法などで回避できます。
以下に具体的なトラブル例と対処法を紹介していくので、ヤフオクへの出品前に必ず確認してください。
落札者がバイク受け渡し後に名義変更してくれない!
購入したバイクを名義変更をしないまま乗るという落札者は滅多にいませんが、たまにこのようなトラブルは発生します。
暴走族使用にカスタムされている車両、またはカスタムのベースになるような車両に多い傾向がありますので、ゼファー・ZRX・XJR・インパルスなどといった車両を出品する際にはとくに注意しておきましょう。
以下に名義変更に関するトラブルを回避する3つの方法を紹介していくので参考にしてください。
名義変更でのトラブルを回避する3つの方法
排気量125cc未満の原付であれば、各市町村の役所で廃車手続きは行うことができます。
が、軽二輪(125cc以上250cc未満)や小型二輪(250cc以上)の場合には、平日に陸運支局または軽自動車協会に行かないと廃車手続きはできません。
時間と手間はかかってしまいますが、廃車手続きをしておくことで名義変更に関するトラブルが発生するリスクはゼロに抑えられ、安心してヤフオクにバイクを出品することができます。
クルマの場合は車体を陸運局に持ち込まないと名義変更が行えないのですが、バイクの名義変更は車体を持ち込む必要はありません。
ですので、以下のような流れで取引を行うことでトラブル発生のリスクを回避することができます。
- 車両からナンバープレートを取り外す
- 必要書類と併せて落札者に郵送する
- 名義変更後の車検証を画像あるいはFAXで送ってもらう
- 名義変更の確認ができてから車体の受け渡しを行う
落札代金とは別にお金を預かっておき、名義変更完了後に返金する方法です。
仮に落札代金が20万円だった場合。
23万円を先に支払ってもらい車両と必要書類を落札者に引渡し、名義変更が完了したことが確認できた後に3万円を返金するといった流れで取引を行います。
預かる金額は自身で自由に設定できますが、3万円程度としているユーザーが多いです。
ここで紹介した3つの取引方法は、業者がヤフオクでバイクを販売する際によく取られている方法で、名義変更に関するトラブル発生のリスクを回避することができます。
極力いずれかの方法で取引を行うことを商品の説明ページに記載しておくようにしましょう。
名義変更までお金を預かったり、車両と必要書類を別で発送するのがどうしてもメンドウだと感じる人は、最低でも名義変更後の新しい車検証や登録証のコピーをFAXなどで送ってもらう約束をしておくと安心です。
ヤフオクでバイクを買うユーザーのほとんどが個人の方です。
業者の場合、車検を受ける経費は3万円以下なので、車検が切れていてもさほど気にしませんが、個人の場合だと車検をバイク屋に依頼することが多く、その場合最低でも5万円〜8万円程度はかかってしまうので、落札者にとって車検の有無は重要な比較項目となります。
ですので、車検が残っているバイクは廃車手続きをせずにそのまま出品するのが一般的です。
傷や凹み・エンジンの異音など車両の状態に対するクレーム
ヤフオクではバイクの状態を現車確認することなく、画像や商品説明文から得られる情報のみで取引を行うのが一般的なため、傷や凹み・エンジンの異音など車両の状態に対するクレームが発生するリスクが高くなります。
最悪のケースでは落札代金の返金対応などを行うことになることもありますし、その場合には陸送代金をどちらが負担するのか、落札システム利用料はどうするのかなど、頭を悩ませることになってしまいます。
落札者の中には通常では考えられないようなとんでもないクレームを入れてくる人もいるため、トラブル発生のリスクをゼロに抑えることはできませんが、以下ので紹介する対策を取ることでリスク回避は可能なのでヤフオクにバイクを出品する際には必ず実施するようにしましょう。
落札後のクレームが発生するリスクを回避する方法
タンクにヘコミがある、マフラーに傷がある、エンジンのかかりがあまり良くないなど、これらの情報はできるなら隠しておきたいと誰もこのように思うでしょう。
ただ、バイク受け渡し後のトラブルを回避するためには、このようなできることなら隠しておきたい情報も必ず商品説明ページに記載する必要があります。
また、美車・キレイ・エンジン異音ナシ・絶好調などといった記載をする場合は、「あくまで主観ですが」などといった言葉をつけたり、異音などは聞く人によって感じ方が変わってしまうので、ナシと言い切るのではなく、「機関良好」などといった言い回しにしておくと、あとからトラブルになりにくいです。
ページ上部でも説明していますが、最後に忘れずに記載しておきたいのが次の一言です。
「あくまで中古車となるので車両受け渡し後はノークレーム・ノーリターンでお願いします」
私自身がヤフオクでバイクを売る際には、どれだけ調子が良くてキレイなバイクでも、必ずこの一言を記載するようにしています。
ここで紹介した出品方法を取り入れてもらうことで、ヤフオクでバイクを売るときに発生するトラブルのほとんどを回避することができますし、ヤフオクへのバイクの出品は手数料はかからないので、ひとまず出品にチェレンジしてみるのもアリだと言えます。
が、ヤフオクで高値がつきやすいバイクとそうでないバイクがあるということは、理解しておく必要があります。
ヤフオク内で不人気のバイクを出品してしまうと、なかなか入札も入らず、最終的に値引きして安く手放すことになってしまう可能性も否めません。
これまでに数百台のバイクの売買を行ってきた経験から、ヤフオクで高値がつきやすい・売りやすいバイクの特徴と、ヤフオクで売るべきではないバイクの特徴をそれぞれまとめたのでチェックしてみてください。
ヤフオクを利用した売却がオススメできるバイクの特徴
以下のようなバイクは手間と時間をかけてでもヤフオクで売ることをオススメします。
これらに該当するバイクは買取業者などの業者では高値がつきにくいのですが、反対にヤフオクで高く売れやすい傾向にあります。
個性的なカスタムがされたバイクをヤフオクで売るのがオススメな理由
- フレームまで加工していて原型を留めていない
- オールペンやフルメッキなどカスタムペイントを施している
- そのままの状態では車検を取得することができない
マフラーやハンドルを変更しているなどちょっとしたカスタムであれば別ですが、上記に該当するようなカスタムバイクは買取業者に査定してもらっても高価買取の望みは非常に薄くなります。
買取業者の査定ではカスタムパーツの価値やカスタムかかった費用は買取価格に反映されにくいんです、、。
ただ、ヤフオクの場合は人気のあるショップのカスタムパーツが使ってある、有名ショップでカスタムしてもらっているといったことが落札価格に反映されやすい傾向にあり、一般的な相場以上の金額で売れる可能性もあります。
車検が残っていない場合、「車検を通すことができるのか?」といったことが不安材料となり入札が伸び悩むこともありますが、250cc以下であればそのような心配もないので、もし私がバイクを売るのであれば確実にヤフオクへの出品を行います。
限定車や旧車など希少性の高いバイク売却にヤフオクがオススメな理由
○○周年の限定モデルや旧車など玉数が少なく中古車販売店でもなかなか見ることがないようなバイクは、まずヤフオクへの出品を第一に検討してみるべきです。
マニアックなバイクを探しているユーザーはヤフオクなどのオークションもチェックしていることが多く、入札が競合し高値で落札される可能性がメチャクチャ高いです。
ただ、私の経験上、古い旧車や限定車など希少性の高いバイクを欲しがる落札者は、非常に細かい部分まで気にすることが多く、入札までにはかなりの数の質問が届きます。
事前の現車確認を希望する人も多くなるので、忙しい人やできることなら顔を合わすことなく取引を終わらせたいというような人は注意が必要です。
限定車や旧車は買取業者でも高額査定となるので、まずは買取業者に査定をしてみて金額に納得いかなかったらヤフオクに出品するという流れで売却するのもオススメです。
書類をなくしてしまったバイク・不動のバイクをヤフオクで売るべき理由
書類がないバイクや不動のバイクも買取業者は買取してくれますが、ほとんどの場合査定額は二束三文にしかなりません。
それどころか、廃車料(処分料)を請求されることもあります。
原付バイクやあまりに状態が悪いバイクだとヤフオクに出品しても売却は難しいですが、バリバリ走るけど書類がない、不動だけどそこまでボロではないといったようなバイクであれば、それなりの金額で売れる可能性も残されます。
バイクの出品そのものは無料なので、まずは一度ヤフオクでの売却にチェレンジしてみるのもアリだと思います。
ヤフオクで入札が入らなかった場合には、買取業者への依頼を検討してみましょう。
ヤフオクで売るべきではないバイクの特徴
次は反対にヤフオクで売るべきではないバイクの特徴を説明していきます。
基本的には買取業者に比べるヤフオクのほうが高く売れる可能性は高いのですが、以下の条件に該当するバイクについてはヤフオクで売却するのにかかる労力を考えると買取業者に査定を依頼してほうが良いと私は考えています。
このようなバイクがヤフオクよりも買取業者での売却のほうがオススメな理由を解説していきます。
車検切れのカスタムバイクがヤフオクで売るのをオススメできない理由
先ほど、「がっつりカスタムしているバイクは買取業者では高値がつきにくい」と言っていたのに矛盾してるじゃないか!と思いますよね。
カスタムバイクはヤフオクで売った方が高値で売れやすいということについては間違いないのですが、車検が切れてしまっている場合には注意が必要です。
原型を留めないほどのカスタムをしているバイクの場合、ユーザーから次のような質問が多く届くことになります。
- 「現状でも車検は通るのですか?」
- 「ノーマルパーツは揃っていますか?」
- 「車検をそちらで取得してもらうことはできませんか?」
- 「公道を走行しても大丈夫ですか?」
車検対応のカスタムであれば話は早いですが、現状では車検取得が難しいバイクについては入札が入りづらく、売れるまでには手間と時間がメチャクチャかかることが多いです。
経験上、なかなか入札が入らないバイクは値引き交渉され結果として安く売ることになることが多いですし、乗らない状態が長く続けば続くほどタンク内が錆びたりエンジンのかかりが悪くなったりと段々バイクの価値そのものが下がっていってしまします。
希望金額で入札されるまでのんびり気長に待てる、質問への対応も苦ではないという人であればヤフオクの利用もアリですが、そうでない人はてっとり早く買取業者に査定を依頼することをオススメします。
基本的に買取業者はカスタムに対してマイナス査定とされることが多いのですが、「バイクワン」についてはカスタム車の高価買取に特化していて、通常であればマイナス評価とされる部分がプラス査定となることもあります。
ネット上でカンタンに査定額の目安の確認、査定依頼を行うことが可能とされています。
もちろん出張査定も無料なので、カスタムバイクを売りたいという人はまずは「バイクワン」への依頼を検討してみてください。
人気のあるノーマル車両がヤフオクでの売却に向かない理由
人気のあるバイクと聞くとなんだかヤフオクでも高く売れそうな感じもしますが、問題となるのがその車種の弾数です。
弾数が多いということは、中古車販売店でもカンタンに手に入りやすいということになります。
ヤフオクで高値がつきやすい傾向にあるのは、中古車販売店ではなかなか手に入りにくいバイクですので、旧車や限定車など希少性がない限りノーマルバイクはさほど入札が伸びません。
反対に一般的な買取業者はカスタムされているバイクよりもノーマルバイクあるいはノーマルに近いカスタムしかされていないバイクのほうが高値が付く傾向にあります。
カスタムしたバイクとノーマルのバイクどちらが中古車販売店に多く並んでいるかを比べると圧倒的に多いのはノーマルのバイクです。
買取業者で買い取られたバイクは業者専用オークションを介して再び中古車販売店に並ぶことになるので、当然、買取業者はカスタムバイクよりもノーマルバイクをより多く買取りたいと考えます。
多くの買取業者が欲するノーマルのバイクを売るときには、1社に査定を依頼するのではなく複数の業者の査定額を一度で確認できる「一括査定」がオススメです。
ネット上でのカンタンな入力で複数の業者の査定額を確認できる「バイクブロス買取査定」の利用を検討してみましょう。
ヤフオクでバイクを売ることについてのまとめ
- バイクを売るのを特別急いでいるワケではない
- 自分の愛車を一円でも高く売りたい
- ネットオークションでの取引に慣れている
ヤフオクでバイクを売る時に発生する手数料は「落札システム利用料」の1,944円のみで、出品そのものは何度繰り返しおこなっても無料です。
ですので、上記条件に該当する人はヤフオクを利用したバイクの売却がオススメできます。
このページで解説してきたヤフオクでバイクを売る際に発生するトラブルとリスク回避の方法をしっかりと確認した後に出品手続きへとすすんでください。
逆に次の条件に該当するような場合には、ヤフオクを利用したバイク売却には向いていません。
- 1週間以内にバイクを手放さないといけない事情がある
- 仕事も忙しくとにかく手間と時間をかけずにバイクを売りたい
- ヤフオク含め今までにネットオークションを利用したことがない
「労力をかけることなく、とにかく早くカンタンにバイクを売りたい」という人はヤフオクではなく買取業者への査定を依頼してみることをオススメします。
時間をかけずにできるだけ高くバイクを売りたい人は「バイク王」
カスタムバイクの高価買取を狙うなら「バイクワン」
ノーマルのバイクを売りたいなら「バイクブロスの一括査定」
自分のバイクの状態、自身が求める条件から、バイクをヤフオクで売るのかそれとも買取業者で売るのか、どちらがメリットが大きくなるのかをしっかりと考えてから売却方法は選択するようにしましょう。